お知らせ

個人根保証契約 極度額の定め(2022/3/8)

春先となり、就職で自活される方もいらっしゃるのでしょうね。
賃貸物件でアパート等入居時には、保証人を求められるようです。
改正民法では、極度額を定めます。定めがないと無効となります。

(個人根保証契約の保証人の責任等)
第四百六十五条の二 一定の範囲に属する不特定の債務を主たる債務とする保証契約(以下「根保証契約」という。)であって保証人が法人でないもの(以下「個人根保証契約」という。)の保証人は、主たる債務の元本、主たる債務に関する利息、違約金、損害賠償その他その債務に従たる全てのもの及びその保証債務について約定された違約金又は損害賠償の額について、その全部に係る極度額を限度として、その履行をする責任を負う。
 個人根保証契約は、前項に規定する極度額を定めなければ、その効力を生じない。

こちらは、法務省のサイトです。

https://www.moj.go.jp/content/001254262.pdf

極度額は保証の限度額です。改正前は無制限でした。
>極度額は,「○○円」などと明瞭に定めなければなりません。










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